塩野義製薬が開発中の新型コロナウイルスの治療薬について、
年内にも条件付きで早期承認の申請を目指していることがわかりました。
治療薬は飲むタイプで、自宅でも服用できることを想定していて、
軽症や中等症の患者が重症になるのを防ぐ効果が見込まれるということです。
実用化の時期は未定としています。
塩野義は７月に新型コロナの治療薬の臨床試験を開始しています。
条件付き早期承認制度とは患者が少ないなどの理由で治験が難しい場合でも、
市販された後に必要な調査を行うといった条件付きで承認する制度です。
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