7月25日、北海道札幌市白石区で父親が息子に刃物で刺され殺害された事件で、父親の遺体には、内臓にまで達する深い刺し傷があったことがわかりました。
殺人の疑いで7月27日朝に送検された札幌市白石区の無職、工藤信大郎容疑者(48)は25日、自宅アパートの前で父親の信吾さん(75)を刃物で刺し殺害した疑いが持たれています。
その後の調べで、死亡した信吾さんから内臓にまで達する深い刺し傷が見つかったことがわかりました。
上半身には複数の切り傷もあり、強い殺意があった可能性があるとみられています。
犯行当時、工藤容疑者の自宅を信吾さんが訪れていて、事件後、工藤容疑者自ら「父を殺した」と110番通報し、現行犯逮捕されていました。
調べに対し工藤容疑者は「弁解することはない」と容疑を認めていて、警察は殺害に至った動機などを詳しく調べています。
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