傷害致死容疑で逮捕の男 母親の預金口座から数百万円引き出す (20201117OA)

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母親を暴行して死亡させたとして、21歳の息子が逮捕された事件で、容疑者の息子が、母親の預金口座から現金数百万円を引き出していたことが分かりました。現金は、主にゲームに使用したとみられています。傷害致死の疑いで逮捕された太白区中田町の無職、村上陽都容疑者(21)は、7月16日、自宅で母親の村上淑さん(当時55歳)を暴行し、死亡させた疑いが持たれています。これまでに2人の間には、金銭トラブルがあったことが分かっていますが、新たに村上容疑者が、事件の前日までに淑さんの預金口座から複数回にわたり、合わせて400万円から500万円の現金を引き出していたことが分かりました。現金のほとんどは、ゲームの課金に使っていたとみられ、淑さんは第三者に村上容疑者のお金の使い方について悩んでいると相談をしていたということです。村上容疑者は、7月16日から翌日にかけ、淑さんの遺体を名取市内の公園で燃やし、一部を太白区内のごみ集積所に捨てたとして、死体損壊と遺棄の罪で起訴されています。

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