新型コロナ 世界初ワクチン治験開始 実用化には1年以上

アメリカの研究所が、新型コロナウイルスのワクチンの治験を世界で初めて開始したと発表した。
実用化には、1年以上かかるとみられている。

ワクチンの治験は16日、ワシントン州の研究所で始まり、すでに4人が接種を受けた。

発表によると、このワクチンは、細胞に対してウイルスへの免疫反応を引き起こすように指令するタイプで、ウイルスは含まれておらず、接種による感染リスクはないとしている。

今後は、18歳から55歳の健康な45人を対象に、1カ月半ほどかけてワクチンの安全性を確認する予定。

研究所によると、新型コロナウイルスのワクチンの治験は世界初だということだが、使用できるまでには、1年から1年半ほどかかる見通し。

(2020/03/17)

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