アメリカのファイザーが、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を行えるよう規制当局に申請すると明らかにした。
ファイザーは8日、インド型変異ウイルス「デルタ株」などに対応するための計画を発表し、2回目の接種から半年経過して以降3回目の接種を行えるよう、近く規制当局に申請すると明らかにした。
2020年末に接種を開始したイスラエルで、6月から予防効果が大きく低下したというデータが公表されたことや自社の治験データをふまえ、「2回目の接種の6カ月から1年後に3回目の接種を受けることが有益と考える」としている。
ファイザーはまた、「デルタ株」を標的としたワクチンについて、すでに治験に向けた製造を開始し、8月にも治験を始める方針であることも明らかにしている。
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