自民党の高市前総務大臣が菅総理大臣の来月末の任期満了に伴う総裁選挙に出馬する意向であることが分かりました。
高市氏は周囲に「ニューアベノミクス」を打ち出したいと述べていて、複数候補による経済を中心とした政策論戦を行いたい考えです。
また、総裁選の後に衆議院の解散総選挙に臨むべきだとしています。
高市氏はこうした考えを、近く発売の月刊誌「文芸春秋」で発表する予定です。
自民党内には、高市氏が出馬することになれば、菅総理になって失われた「保守層」の支持を取り戻すことができるのではないかとの見方があります。
ただ、総裁選出馬には20人の推薦人が必要で、無派閥の高市氏が集められるのか懐疑的な見方が出ています。
総裁選の日程は来月29日の投開票を軸に調整がなされていて、今月26日に正式に決定される見通しです。
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