東京・港区の駅で「硫酸」とみられる液体をかけ、男性に重傷を負わせた疑いで指名手配されていた男がきょう、逃亡先の沖縄県内で逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、静岡市に住む大学生、花森弘卓容疑者です。花森容疑者は、今月24日、東京・港区の白金高輪駅で22歳の男性の顔に「硫酸」とみられる液体をかけ、両目の角膜を損傷させるなど、
全治6ヵ月の重傷を負わせた疑いがもたれています。警視庁によりますと防犯カメラの捜査で沖縄県宜野湾市に住む友人の男性の家に潜伏していたことが判明し、警戒していた県警の捜査員がけさ、近くの路上で発見しました。花森容疑者は当初、「スナガワです」と偽名を名乗っていましたが、すぐに本人であることを認め、確保されたということです。花森容疑者もまぶたや両腕に軽いやけどをしていて、調べに対し「今は何も話したくない」などと話しているということです。被害にあった男性は、以前通っていた琉球大学のサークルで後輩だったとみられ、警視庁は、2人の間で過去にトラブルがあったか、調べを続けています。
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