爆発について、アメリカ軍はイスラム主義勢力「タリバン」に警備の責任があるとの見方を示しました。
アメリカ国防総省はカブール空港近くの爆発が過激派組織「イスラム国」の戦闘員による自爆テロだとみていて、今後も「イスラム国」による自爆テロやロケット弾の攻撃などが続く恐れがあるとしています。
検問所に至る空港周辺の警備はイスラム主義勢力「タリバン」が担当しているとして、アメリカ中央軍のマッケンジー司令官はタリバン側の警備の甘さが実行犯の通過を許したとの見方を示しました。
そのうえで「こうした悲劇は遅かれ早かれ予想されていた。タリバンをうまく使っていくしかない」と今後、テロの兆候について情報の共有など連携を強化するとしています。
アメリカ軍は今月31日の撤収期限までにアフガニスタンにいる1500人のアメリカ人すべての国外退避を終えたい考えで、これまでに500人の退避を終えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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