出典:EPGの番組情報
BACKSTAGE[解][字]【ノンアル市場を拡大!意外と知らない『マーケティング』】
ノンアルコールビールテイスト飲料を広めるために奮闘するマーケティング担当に密着!お酒売り場でチェックするのは、我々消費者が思いもよらないポイントだった!
番組内容
「若者のビール離れ」が進むなか、健康志向もあり「ノンアル飲料市場」は拡大中。 狙うは今とばかり、ノンアルコールビールテイスト飲料を広めるために奮闘するマーケティング担当に密着!意外と知らない「マーケティング」のお仕事に迫る。
番組内容2
華やかに聞こえる仕事だが、社内外を繋げ、調整するために会議を1日最大8件こなすハードな日々。 商品を選んでもらう、「最後の一押し」をするため、お酒売り場でチェックするのは、我々消費者が思いもよらないポイントだった! そしてポスターやCMへの妥協しない徹底的なこだわりに、消費者へのヒアリング、人気企業とのコラボなど、市場を拡大させるため試行錯誤する日々を追う!
番組内容3
◆意外と知らない「マーケティング」のお仕事とは!? ◆会議は1日8件!華やかなイメージが一転・・・ ◆試行錯誤の連続!思ったよりヒットしなかったノンアル飲料、その理由は? ◆ポスター&CM制作の裏側。商品を選んでもらう、その極意は!? ◆人気企業とのコラボ。一体何をする?
主な出演者
【MC】武井壮 【ゲスト】高田秋 【ナレーター】花澤香菜 ほか
みどころ
番組の主役は「仕事」を愛するすべての人たち! 世の中の最先端のお仕事から、ちょっと変わったニッチなお仕事まで、さまざまな“働く人”たちに密着! 働く人たちにさまざま企画に“挑戦”してもらい、その道のプロならではの「こだわり」や「仕事愛」を描き出す、“お仕事エンターテインメント”!
キーワード
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番組HP
https://hicbc.com/tv/backstage/
おことわり
番組内容や出演者、放送時間などは都合により変更となる場合があります。ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
福祉 – 音声解説
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
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- デザイン
- 意見
- 会議
- 景品
- 実際
- 消費者
- 成分
- サントリー
- ノンアルコールビールテイスト飲料
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
<私達の生活の
BACKSTAGEには>
<いつも懸命に働く人達が>
<連日 暑さが続きますよね>
<そんなとき
やっぱり 飲みたくなるのが>
<ビール!>
(高田)飲みたいな~
(武井)飲みたい
オープニングから飲みたい
<でも 実は これ>
<今回は そんな
ノンアルコール飲料を売る>
っていうような市場なので
伸ばし放題じゃないっていう
<売り場に置かれた様子を
チェックしたり…>
<消費者の声を聞いたり…>
うんうんうん なるほど
<商品のために 全力投球>
<に迫ります!>
<たくさんの種類が並ぶ>
<そこで
何やら ジーッと見つめ…>
<首をかしげる1人の女性>
<今度は
商品から離れて見ています>
<実は 彼女>
<サントリーで働く
斎藤圭世さんです>
<サントリーの
ノンアルコールビールテイスト飲料といえば>
<「オールフリー」>
<斎藤さんが携わっているのは>
<内臓脂肪を減らす効果が
期待できる成分を配合した>
<「からだを想うオールフリー」>
<その商品の
マーケティング担当として>
<働いています>
<でも
マーケティングというお仕事>
<よく耳にしますが
実は よく分かりませんよね?>
マーケティングって 何する人か
知ってました?
何か
よく耳にはするじゃないですか
で 自分も
よく マーケティングとか使うけど
実際のところ
そこまで分かってなくて…
まあまあ
ざっくり言うと そうでしょうね
ざっくり そんな感じ
<今 日本では
若者のビール離れなどで>
<年々>
<その反面>
<そして 最近では
新型コロナの影響で>
<自宅飲みの機会が
増えたことに加え>
<健康への意識も上昇>
<さらに 飲食店で
お酒を出せなくなったため>
<外でノンアルコール飲料を飲む人も
増えたといいます>
そっか お酒 提供できなくても
ノンアルはいいんだ
いいんですよ
よく飲んでます だから
<今 ノンアルコール飲料を飲む人が
増えていますが…>
っていうような市場なので
<そう 日本では>
そういう意味では もう
伸ばし放題じゃないっていう
<これを伸ばしていくのが
斎藤さんの使命なんです>
<まずは>
<やって来たのは ドン・キホーテ>
<斎藤さん お酒売り場に直行です>
<一見 普通に並んでいる商品>
<でも 斎藤さんは>
<私達が全く意識しないところを
見ていたんです>
<マーケティングにおいて>
店頭で見たときに
やっぱり この…
お店って
どうしても プライスポップ…
っていうのが
お店に来ると そうだなって
改めて やっぱり 思ったときに
下が隠れても 内臓脂肪を減らす
っていう機能とか
そういうものが分かるように
っていうのは配慮しているので
そこは ちゃんと やっぱ
目立つようになってるなとか
っていうのを 改めて思ったりとか
<実際に お店に並べられると
商品の見え方が変わるといいます>
<その細かい違いを
チェックしているんです>
<そして こちらも
よく見かける>
<これも
私達とは見るところが違いました>
オールフリーの こっちの方も
どちらかっていうと これは
っていうのを
出してるんですけど
もしかしたら 少し
(斎藤)まあ この辺は チームで
議論とかしてもいいのかなとは
思います
<周りに比べインパクトが弱いと
感じた斎藤さん>
ちょっと
さっぱりしすぎな感じなのかな
あ~ そう言われてみれば
やっぱり
店頭で こう たくさん
と思うので…
「選ばせる」ってことだもんね
お客様に
<斎藤さん 今度は>
<オールフリーの売り場から
ちょっと離れたところへ>
(斎藤)
何か これとかは やっぱり
とか すごいあるので
何か こういう
氷がギチギチのやつって
と思って
参考になるというか
<ノンアルコール飲料以外でも>
<ヒントになりそうな商品を
チェックします>
<さらに 向かった売り場が…>
<んっ?>
男性が飲む場合も やっぱり
の方だったりとかするので
やっぱり
っていうことは…
おしゃれ着用洗剤とかも
昔は 何か
こんなポップなデザインじゃなかったけど
飲み物は すぐ飲んじゃって
缶 捨てちゃいますけど
洗剤は やっぱり 家に
置いとくものだったりするので
何か
デザインとかに 結構 こだわり…
置いといてもいいデザインとかに
してるんだなとかっていうのは…
<様々な商品を見て
パッケージのデザインなどの>
<アイデアを蓄えているそうです>
ああいうのって 全部
そういう工夫から生まれてんだね
<実は
斎藤さんが ここに来たのは>
<ある重要なものを
チェックするため>
<それが…>
(斎藤)なるほど
<商品を買うと付いてくる
景品です>
<この日は こちらの>
<景品は
オリジナルタオルのようですが…>
<マーケティングの斎藤さんは>
<どんなところを
チェックするんでしょう?>
何か でも 思ったより あれですね
<斎藤さんが気になったのが>
<この景品
タオルが4種類ありますが>
<箱の上の帯の色で>
<どのタオルが入っているか
見分けがつくようになっています>
<でも…>
そこまで そんな 差が…
もうちょっと やっても
よかったかなっていうのは…
チームに持ち帰ろうかなと
思いました
<こんな 現場での気づきは
すぐに 次の企画に生かします>
<こちらは 今年の秋に行う>
<「休肝日をオールフリーを飲んで
楽しもう」>
<というキャンペーン用の
景品の小皿>
<ここで
先ほどの箱の見え方を参考に…>
そんな感じは 確かにするかも
<斎藤さん>
<箱と小皿のわずかな色の違いが
気になった様子>
やっぱね
はい
うん これの方向で
<こうして
商品の魅力を伝えるため>
<細部まで徹底的にこだわるのが>
<マーケティングの仕事なんです>
<一口にオールフリーといっても>
<様々な種類が!>
<常に
新しい商品を考えるためにも>
<現場で感じたヒントは重要です>
<ちなみに 過去に作った
ノンアルコールビールテイスト飲料は?>
…とかっていうのを 結構
限定で出したりとかも
してたんですけど…
<でも 中には>
<も あるそうで…>
<ということで ここで クイズ!>
<当時は 画期的なアイデアとして
話題になったものの>
えっ?
「何? これ」ってこと?
紙パックの
はい!
あ~
<正解は…>
透明なノンアルっていうので
それは オフィスでの会議とかに
気兼ねなく飲んでいただく
っていうようなチャレンジ
オールフリー オールタイム
っていうものも発売したりとか
あんまり
うまくいかなかったですね
っていう方が やっぱり
まあ 多かったですし
<という画期的な発想でしたが>
<やはり>
<は高かったようです>
<続いては>
<マーケティングとは 商品を開発し>
<そのブランドイメージを決め>
<販売戦略を立てるまで>
<商品に関わること全てを>
<統括するお仕事>
<そのため 関係部署と>
<様々な
やり取りをしなくてはならず>
<1日8件もの会議を>
<行うこともあるんです>
「あの部署は」みたいなのが
全部 私を通していくので
何か…
周りから見たときの
マーケティングのちょっと華やかな…
っていうギャップは
確かにありましたね
俺 マジで… マジで 俺も
3本 番組撮って 2本 ラジオやって
3本 会議で みたいな
やば~い!
ホントに 色んなこと
決めなきゃいけないの
大会を いつどこで…
で 会場をどうするか
どんな装飾にするか
選手の強化は
どういう予算使って
どういうふうにするか
あと PRをどうしていこうかとか
マーケティング?
なあ ホント完全なマーケティングよ
マーケティングじゃないですか
マーケティングの
今 トップにいるのよ
<仕事は会議の連続>
<でも この日は>
<実際の消費者と
向き合うようです>
お願いします 本日担当します
斎藤です よろしくお願いします
<実は 斎藤さん
定期的に消費者の方から>
<生の意見を
聞くようにしています>
<答えていただくのは>
<ノンアルコール飲料を飲む
習慣のある男女>
そうですね はい
そうです はい
(斎藤)うんうんうん
<なぜか 商品の味とは>
<関係ないことばかり
聞いていますが>
<これが重要だといいます>
<そう 大事なのはライフスタイル>
<日頃 どんな場面で飲んでいるか
聞くことで>
<消費者の求める>
<ノンアル飲料のあり方を
探っているんです>
<ちなみに 味について
意見を聞いてみると…>
私自身の味覚でいえば
<人によって 全く感想が違います>
<感じ方は人それぞれなので>
<色んな人から聞くことが大事>
<そこで…>
お願いしま~す
こんにちは カイ・ティーレです
<番組でお願いした協力者で>
<出身は>
<ドイツは ビール消費量に占める>
<低・ノンアルコールビールテイスト飲料の割合が>
<世界最高の11.8パーセント>
<これは 日本の倍以上で>
<知る人ぞ知る
ノンアル大国でもあるんです!>
ドイツ人は もう ビールの
すごい細かい味とか
<そんなカイさんに
話を聞いたあと>
<実際に飲んでもらい>
<味について本音を聞きます!>
えっと…
僕は もう ビールがメインで
あとは ちょっとジンとか
白 赤ワインとかも
飲んだりするんですけど
ビールが結構メインですね
<ビールは大好きだという
カイさんに対して>
<斎藤さんから…>
ありがたいなと思うんですけど
<いよいよ
ドイツ出身のカイさんに>
<その感想は…?>
うん えっとね 味が薄いですね
あ~ そうですよね
味が薄くて 何か
(斎藤)あ~ なるほど
…ではないですね
<なかなか厳しい意見が
出ましたが…>
って言っていただけたのは
みたいなところは…
っていうのは
少し 兆しとしては
ありがたいなと思いました
<続いては>
<斎藤さんは 商品のCM制作や>
<店舗に置くポスター作りなど>
<広告に関わる仕事も行います>
<この日は
ある新発売の商品の>
<ポスターの打ち合わせ>
<「からだを想うオールフリー」の
ロング缶です>
<通常 ロング缶といえば>
<缶を大きくして
中身を増やすだけですが>
<斎藤さんの担当する
この商品の場合>
<かなりの苦労が>
(斎藤)機能性表示なので
<内臓脂肪を減らす成分は>
<350mlで 1日の適量となるように
作られています>
<なので 単純に量を増やすと>
<成分がオーバーしてしまう>
<体には問題ないものの>
<1日の適量を
守りたいということで>
<中身の成分バランスを
調整したんです>
<さらに>
そうなの? 別ラインじゃないの?
<そう
オールフリーを製造する場合>
<既存のビール製造のラインを
一度 止めなければならず>
<一筋縄ではいかないのだそう>
<そうして 工場 成分 販売店まで>
<全ての問題をクリアして
生まれた ロング缶>
<どんなポスターで
売り出すんでしょう?>
<ポスター案は
大きく分けると3パターン>
<それぞれサイズを表す
キャッチフレーズが違っています>
<500mlという容量を>
<しっかり明記したもの>
<こちらは
それを「満足サイズ」と表現>
<ストレートに
「大きいサイズ」と表したものも>
「満足」 ちょっと違うね
どれぐらい? って
なっちゃうのかな
<果たして 斎藤さん>
(斎藤)呼び方に関しては
おっきい文字で500ミリ缶出たよ
っていう必要は
何か あんまりないかも
「満足」も
<やはりサイズを表す言葉を
どれにするか迷っているようです>
<短いひと言ですが>
<斎藤さん 迷ったときには>
<ある原点に立ち返るといいます>
<そう 大事にしているのは>
<ブランドイメージの
一つ 「ゆるさ」>
っていうところを…
ひと言で言うと「免罪符」なんです
<そして
斎藤さんが選んだのは?>
「大きいサイズ出た!!」ぐらい
シンプルに言っても
そんな
伝わらない感じもないし
なと思ったので
<この日は コンセプトに近い>
<「大きいサイズ」というコピーを
第一候補に>
<改めて社内で検討することに>
<でも たくさんの意見を
一つに絞るって 大変ですよね?>
<自分の直感を信じて
仕事をする斎藤さんですが>
<実は サントリーには>
<中途採用で入社したそう>
<転職の理由を知るため
向かったのが…>
こんにちは
(スタッフ)よろしくお願いします
お願いします
<斎藤さんのご自宅>
おしゃれな
ねえ
<中で待っていたのは…>
(スタッフ)よろしくお願いします
お願いします
<ご家族です>
<実は この>
何か すごく
みたいなことを
すごく現実をもって
考えたときに
何か
<それまで 仕事ばかりだった人生>
<家族との時間も大切にしようと
転職を決意したんです>
<ちなみに
旦那さんとは>
<でも 今は…>
ああ 同じ会社なんだね
同じ会社だ
<斎藤さんに触発されて>
いや ホントに
俺 やだ
え~!
子ライオンぐらいになります はい
弱くなるんですか?
<続いては>
<この日
斎藤さんが向かった場所は…>
こちら
<コロナ禍の
自粛期間で>
<利用客が
急増している 出前館>
<実は ノンアル市場を
拡大するための>
<ある秘策を
これから行うといいますが…>
<一体
どういうことなんでしょう?>
<少しでも ノンアルコール飲料に
触れてほしい!>
<そのために 今日も
マーケティングの斎藤さんは>
<考え続けています>
(斎藤)色んな人の力を
借りているので
先ほどのデザイン化しかり
なので 形になって
なって ホッとしたな
っていう気持ち
何かね やってみたいなと思った
今 ちょっと それをやってるから
フェンシングで
そうですよね フェンシングだ
そう だから勉強になるし
もう負けたくない
オールフリーよりフェンシングを
売ってやろうと思った
頑張ります
競合でした 競合他社です
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