米企業 ワクチン接種奨励策が続々 奨励金や有給休暇

奨励金に有給休暇。
アメリカ企業が、ワクチン接種の広がりをアシストしている。

全米の多くの州を走る長距離鉄道も、従業員にワクチン接種を奨励している。

アメリカ各地を結ぶ長距離鉄道「アムトラック」。
従業員およそ1万7,000人を抱えている。

今回、全ての従業員に、積極的にワクチンを接種してもらうため導入したのが、奨励金の支給制度。

アムトラックのオリビア・アーヴィン氏「接種1回につき2時間分、計4時間分の給料を払っています」

接種後に体調の変化があった場合、48時間の有給休暇を取得することも可能。

奨励金支給には、およそ300万ドル。
日本円で3億円以上の費用負担を覚悟しているというが、そこまでして導入する狙いは。

アムトラックのオリビア・アーヴィン氏「給料不足や時間不足で従業員が接種できない状況を避けたい。目標は、従業員の摂取率100%。全従業員が接種すれば、乗客も安心してアムトラックを利用すると考えています」

アメリカでは、大手企業でこうしたワクチン接種の奨励制度が広がっている。

マクドナルドでは、従業員に4時間の有給休暇を提供。

大手スーパーのターゲットでは、接種1回につき2時間分の給与と、交通費を支給するなどしている。

多くの企業では、接種を義務付けてはいないが、従業員が接種しやすい状況をつくるこうした企業の取り組みは、ワクチン接種のペースアップに一役買うとみられる。

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