今なお、謎が多い新型コロナウイルス。
海外では、世界で初めてという研究結果が発表された。
ブラジルで、2人の患者が異なる2種類の新型コロナウイルスに同時感染。
患者は、共に30代で、2020年11月に陽性が確認され、せきなどの症状はあったものの、軽症だったという。
しかし専門家の間では、同時感染がウイルスの新たな変異を促す可能性などが取りざたされている。
ウイルスがもたらす、さまざまな脅威に立ち向かう医療の現場。
急がれるワクチン接種への本音を、看護師の1人が明かした。
防護服に身を包む医療スタッフ。
重症患者を受け入れている埼玉・春日部市の春日部市立医療センター。
感染の危険と隣り合わせの最前線の医師や看護師たち。
期待されるのが、ワクチン。
医療従事者の接種は、早ければ2月下旬にも始まる。
春日部市立医療センター 看護師・荒川望さん「希望制というのは聞くけど、打つつもりでいます。副反応はあるけれど、ワクチンを打ったことによって得られるものの方が大きいと思っているので」
FNNのリモート取材に答えてくれたのは、看護師になって2年目の荒川望さん。
看護師は、防護服にフェイスシールド、マスクに手袋といった重装備で、医療を支えている。
こうした感染対策は、ワクチンを接種しても、おろそかにできないという。
看護師・荒川さん「ワクチンを打っても、100%コロナにかからない保証はないので。安心材料の1つではありますけど、徹底して、今まで通り防護服を着て業務にあたりたいと思っています」
医療従事者に続き、4月ごろから始まるとみられるのが、65歳以上の高齢者へのワクチン接種。
ところが、日本が1億2,000万回分の供給を受ける契約を結んだアストラゼネカのワクチンをめぐって、ドイツ当局は「高齢者に対する効果について、十分なデータが得られていない」として、65歳以上は接種を推奨しないとした。
この方針に、田村厚生労働相は29日、「どういう意味合いでわれわれとして受け止めるかというのは、これから検討していきたい」と述べた。
東京や大阪など、11都府県に出された緊急事態宣言の期間終了まで10日を切った。
政府内では、少なくとも首都圏の1都3県については、宣言の延長は避けられないとの見方が大勢。
延長する期間については、2月いっぱいや3月7日までの1カ月とする案などが浮上している。
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