外出の自粛が続くなか、夫婦間の暴力や子どもへの虐待の増加が懸念されています。支援団体には被害者からの連絡が途絶えるケースなどが報告されています。

 DV被害者の支援団体で作る「全国女性シェルターネット」には先月以降、「ストレスで夫が家族を殴るようになった」「夫の監視が厳しくなった」などの相談が寄せられているということです。また、夫が家にいることで、被害者である妻と連絡が取りにくくなったり面談がキャンセルになることが増えてきています。
 全国女性シェルターネット・北仲千里共同代表:「仕事を失ったり収入がないなど(これからのことへの)不安から、一番近い家族への八つ当たりなどがひどくなるのではというのが一番心配」
 警視庁もDV被害や児童虐待が増える恐れがあるとして警戒を呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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