新型コロナのPCR検査 東京都が陽性率を初公表(20/05/09)

新型コロナウイルスのPCR検査を巡り、東京都は8日に初めて検査の実施件数に対して陽性の人が占める割合「陽性率」を公表しました。

 都が8日に発表した陽性率は7.5%でした。この数字は、1日から7日までの7日間に実施されたPCR検査の件数の平均と同じ期間に陽性が確認された人数の平均から算出したものです。7日間の平均値で計算するのは、大規模なクラスターが発生すると濃厚接触者の検査が増えてその日だけ陽性率が高くなるのを防ぐためです。東京都の陽性率は感染が拡大した4月中旬、最も高い31.6%を2度記録しましたが、その後は減少が続いています。都の担当者は「患者数の減少と同時に陽性率も下がれば、それは真の感染者の減少だと思う」と話しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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