強い台風14号、東日本に上陸のおそれ【予報士解説】

強い台風14号は、週末には東日本に上陸する可能性がでてきました。今後の台風の見通しについて気象予報士の村木さんによる解説です。

強い台風14号はすでに北よりに進路を変えていきまして、このあとあす(9日)、あさって(10日)にかけて西日本の南の海上、そして土曜日にかけては東日本に上陸する可能性も出てきています。

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雨と風の予想をみていきましょう。この辺りが台風で、だんだんと発達した雨雲が北上してくる見込みです。そして、明日(9日)あさって(10日)にかけて紀伊半島のあたりに非常に発達した雨雲がかかり、これがさらに東に進んで日曜日(11日)にかけて関東にあたりでも大雨となる予想となっています。これによって太平洋側を中心に大雨に非常に警戒が必要となります。

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太平洋側の地域を中心に色の濃いところが目立ちますし、あす(9日)のお昼からあさって(10日)昼までの24時間雨量は東海地方では300~350ミリ、近畿や四国でも300~400ミリの予想となっています。土砂災害や川の増水に特に警戒が必要となります。

(JNNニュース 2020年10月8日放送)
#台風14号 #気象予報士解説

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