日本郵便が宅配ロボットの公道上走行実験を公開

日本郵便は10月6日、東京都内で配送ロボットが公道を走行して郵便物などの荷物を届ける実証実験をメディアに公開した。

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自動運転技術の開発などを手掛けるZMPの自律移動可能な配送ロボット「DeliRo(デリロ)」を活用。東京都千代田区富士見の東京逓信病院敷地内から約700メートル離れた同区九段南の麹町郵便局までを走行した。移動の際は歩道を通り、近くにスタッフが付き添って常に安全を確認しながら実施した。
デリロは縦96センチメートル、横66センチメートル、高さ1・09メートル。周辺をセンサーなどで監視、人や障害物を検知すると自動的に停止する。最大30キログラムの荷物を最高時速6キロメートルで運べるが、事故防止のため歩道を移動する際は2~3キロメートル、横断歩道を渡る際は1キロメートルまで速度を抑えている。
実験は9月中旬から10月下旬までを予定しており、10月上旬までは今回と同じく近くにスタッフが常時付き添う「近接監視・操作型」を継続。その後は遠隔監視・操作の実験に切り替える。

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