神奈川県で13日に死亡し、新型コロナウイルスへの感染が確認された80代の女性が、13日に「陽性」が判明した東京都のタクシー運転手の70代男性の義理の母親であることが新たに分かりました。
厚生労働省によりますと、神奈川県の80代の女性は1日に肺炎と診断され、入院していましたが13日に死亡し、その後、陽性と確認されました。関係者によりますと、この死亡した女性が13日に陽性と判明した都内のタクシー運転手の70代の男性の義理の母親であることが新たに分かりました。男性は、都内で妻と2人で暮らしていて、死亡した女性とどの程度の接触があったかなどについては分かっていません。東京都によりますと、男性は発熱した先月29日以降、タクシー営業はしておらず、潜伏期間とされる2週間前から羽田空港には行っていないということです。また、その期間に中国人客を乗せていませんでした。男性は現在、入院していて重症ではないということです。厚労省では2人に中国の湖北省や浙江省への渡航歴はなく、国内で感染したとみてその経路について調査を進めています。このほか、千葉県でも20代の日本人男性が感染していることが確認されました。この男性も湖北省などへの渡航歴はありませんでした。
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