東証の全銘柄で売買停止 午前は取引できずに終了(2020年10月1日)

東京証券取引所では1日朝にシステムトラブルが起きました。復旧できないまま、午前の取引を終了しました。東京証券取引所から報告です。

 (経済部・宇田川真洋記者報告)
 いつもなら午前の取引を終えているこの時間になっても各企業の株価は空白のままという異例の事態が続いています。東証は朝、9時の取引が始まる直前にシステム障害が原因で全銘柄の売買を停止すると突如、発表しました。復旧のめどは立っていません。この影響で、札幌、名古屋、福岡の証券取引所も株式のすべての売買を停止しています。ただ、大阪取引所では売買が通常通り行われているということです。
 投資家:「ちょっと見たことない。株式投資、長年やっているがあり得ない」
 証券会社の関係者は「30分でもいいから取引できる時間がほしい」と述べていて、前の日のニューヨーク市場の値上がりを受けて東京市場も上昇すると見込んでいた分、売買停止によるショックは大きくなっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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