東京・町田市で、高級車のベンツを運転し７２歳の男性をはねて死亡させたとして、１９年半、無免許運転だった男が警視庁に逮捕されました。
無免許過失運転致死の疑いで送検されたのは、自動車修理関連の会社員・唯根理容疑者（４０）で、１７日午前９時ごろ、町田市でベンツを運転中、交差点を右折した際に、原付バイクで走行していた島村祐行さん（７２）をはねて死亡させた疑いがもたれています。唯根容疑者は、駆け付けた警察官に現行犯逮捕されましたが、免許証の提示を求められた際、「無免許です」と答え、古い免許証を見せたということです。
唯根容疑者は、２００１年１月に免許停止となって以来、１９年半無免許運転を続けていて、取り調べに対し、「無免許でいつも乗っていた」と供述しているということです。
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