栃木県内の旅館やホテルが無断キャンセルで損害を受けたとして、千葉県内のスナック経営者らに賠償を求めていた裁判が始まり、スナック経営者側が責任を認めて和解を申し出ました。
原告の一人、湯守田中屋・田中佑治専務:「ほっとしたというか、一つ一歩前進したなと」
訴えを起こしていたのは栃木県の日光市などの旅館やホテル、合わせて8軒です。旅館側は無断キャンセルで損害を受けたとして予約した千葉県内のスナック経営者ら3人に対し、約280万円の賠償を求めています。宇都宮地裁・大田原支部で17日から始まった裁判には、被告のうちスナックの女性経営者(30代)1人だけが出席しました。女性経営者は責任を認め、全額の支払いに応じるとして、和解を申し出ました。原告はこれを受け入れ、来月2日から和解交渉に入ることになりました。一方、出廷しなかった元従業員の男性2人に対しては今月23日に判決が言い渡される予定です。原告側によりますと、被告の男性2人とは現在も連絡が取れていないということです。
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