菅内閣発足「縦割り打破」 桜を見る会 2021年以降中止

菅内閣が16日、発足した。

菅首相は16日夜、就任後初めての記者会見に臨み、規制改革を全力で進め、「国民のために働く内閣」を目指すと表明した。

菅内閣は16日、皇居での首相親任式と閣僚認証式を経て発足した。

これを受けて、菅首相は記者会見に臨んだ。

菅首相は、「わたしが目指す社会像は、『自助、共助、公助』、そして『絆』であります。規制改革を全力で進める。『国民のために働く内閣』をつくる。そのことによって、国民の期待に応えたい。取り組むべき最優先の課題は、新型コロナウイルス対策。社会経済活動との両立を目指す。今後も、ちゅうちょなく対策を講じていく」と述べ、「国民が安心できる生活を一日も早く取り戻す」と強調した。

また、「規制改革を政権のど真ん中に置く」として、行政の縦割りや前例主義、既得権益の打破を全力で進める姿勢を示した。

規制改革の具体的なアイデアとして、行政の縦割りの弊害などについて、国民からの通報を受ける「縦割り110番」の検討を、河野行革担当相に指示したことを明らかにした。

拉致問題については「一刻の猶予もない」として、解決に向けて「不退転の決意で先頭に立って取り組みたい」と強調した。

デジタル庁の創設や不妊治療への保険適用も着実に実行に移す考えを示し、地方の活性化や全世代型社会保障制度の構築、待機児童問題の解決などに、全力を挙げる姿勢を強調した。

また、批判の強い、首相主催の「桜を見る会」については、2021年以降中止すると表明した。

(2020/09/17)
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