東京・渋谷区で男性2人が相次いで殴られる暴行事件が起きました。警視庁は傷害の疑いで現場から逃走した男の行方を追っています。
警視庁によりますと、10月9日午後5時ごろ、渋谷区本町の路上で、40代の男性が突然、知らない男に殴られるなどの暴行を受けました。男性は男から数メートル追い掛けられながら暴行され続けたとみられ、右頬の骨を折る全治2カ月のけがをしたということです。男性が暴行を受けた近くには学校もあり、道路は通学路となっています。事件が起きた午後5時ごろは子どもも多く通る時間帯でした。
この事件から15分ほどたった後、およそ500メートルほど離れた路上でも、同じような事件が起きました。こちらも40代の男性が突然、面識のない男に頭を蹴られ、全治10日間のけがをしました。
目撃者によりますと、男は身長170センチ前後で、上下グレーの服を着ていたということです。警視庁は傷害の疑いで、当時の状況を詳しく調べています。
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