秋のSP対談「菅官房長官生出演!」
安倍政権の挑戦~領土、拉致、憲法改正
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ニューヨークでの国連総会出席から帰国した安倍首相は、10月2日の内閣改造、自民党役員人事に向けた調整を急いでいます。安倍首相が真っ先に留任させる意向を明言したのは、菅義偉官房長官です。菅氏は第2次から、これからスタートする第4次安倍改造内閣まで政権の要といえる官房長官を任されてきました。官房長官には傍でお仕えする「側近型」と政局など重要局面で首相の判断を動かすような進言をする「参謀型」などさまざまなタイプあると言われますが、菅官房長官はまさに政権支柱となる名参謀です。
最後の任期を迎えた安倍政権の残りは3年ですが、勝負は最初の1年といわれます。来年6月の参議員選挙、10月の消費税増税などのリスクを考えれば、領土問題、拉致、憲法改正など日本の悲願ともいえる難題に挑戦する時間は長くはありません。安倍政権が残された時間にどのような陣形を組み、どのような智略と戦略を持って戦うかは菅官房長官の双肩にかかります。
10月5日金曜夜9時『櫻LIVE 君の一歩が朝(あした)を変える!』第311回生放送は、菅義偉官房長官をお迎えし、秋のSP対談「第5次安倍政権の挑戦~領土、拉致、憲法改正」お送りします。
櫻井キャスターは以下の論点を準備しスペシャル対談に臨みます。
(1)第4次安倍改造内閣改革の発足を受けて、どんな抱負を抱いているか。この安倍政権はまさに、非常に重要な歴史的任務を負っている。長年解決出来なかった拉致問題、領土問題、いずれも国家の主権に関わる重要問題を解決出来るとしたら安倍政権でしかあり得ない。国家の主権を定める憲法も安倍政権でしか改正出来ない。安倍政権の歴史的使命はまさに国家の基盤の再構築だ。そうした使命をどのように具体的に果たしていけるか。
(2)北朝鮮は方向転換、つまり、核ミサイルをどの時点かで諦め、経済建設に重点を置くという方向に切り換えたと考えてよいか。その場合、拉致問題の解決が視野に入ってくる。拉致被害者、および特定失踪者全員を取り戻すことについて、政府はどのような計画を具体的に考えているか。
(3)プーチン大統領が平和条約締結という曲玉を投げた。日本の年来の主張である4島の帰属をまず明らかにし、その後で平和条約を締結するという大原則は変わるのか。平和条約を締結した段階で日本とソ連の間の戦争は全てカタが付いたことになる。つまり4島の問題は56年の日ソ共同宣言に書かれているように小さな2つの島の引き渡しで終わってしまう可能性がある。そのような道を選ぶ可能性は100分の1でもあるのか。これまでの長い日ソ、日露の4島返還を基盤にした外交努力はどうなるのか。
(4)難しい相手であるトランプ大統領との関係を安倍総理はよく維持している。日米関係を重視しながら、日本独自の道を探らなければならない局面に日本は立たされている。アメリカをいわば補助しながら、自由貿易体制を守って行くにはかなりの戦略、戦術が必要だ。この点についてどのように考えるか。
(5)来年は本当の多くの重要な案件をこなさなければならない。官房長官としてのお考えを聞きたい。
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