福井女子中学生殺人事件(ふくいじょしちゅうがくせいさつじんじけん)は、1986年3月に福井県福井市の市営住宅で女子中学生が殺害された事件である。
別名・福井女子中学生殺害事件。
日本国民救援会、日本弁護士連合会の人権擁護委員会再審部会などによって、冤罪の可能性がある事件として指摘され、支援を受けてきたが、2011年11月30日に名古屋高等裁判所金沢支部は再審開始を決定し、裁判のやり直しへの期待が生じた。
しかし、2013年3月6日、名古屋高等裁判所本庁が一転して再審開始取り消しの決定を行った。
その後、2014年12月10日、最高裁第二小法廷が特別抗告を退け、再審開始を認めない決定をした。
第2次再審請求の準備が進められているが、2017年5月時点で申し立てには至っていない。
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