政府は大雨などの災害が発生した際に自治体が出す避難情報のうち「避難勧告」を廃止して「避難指示」に一本化する方針を固めました。
今の制度では自治体はまず、避難勧告を出して避難を促しています。さらに、危険が高まれば避難指示を出すと定められています。しかし、「勧告」と「指示」の違いが分かりにくく、指示が出るまでは避難しなくても良いという誤った認識により、逃げ遅れにつながる恐れが指摘されていました。政府高官によりますと、避難情報を分かりやすくするため、避難勧告を廃止して避難指示に一本化する方針を固めたということです。来年の通常国会での法律の改正を検討しているとしています。
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