被害者が加害者に仕立て上げられ「傷害罪」で逮捕! DV冤罪の罠

埼玉県に住む公務員の北之辺 真也さん(仮名)は今年3月28日、妻に対する傷害の疑いで埼玉­県警狭山署に逮捕された。

その前日の深夜から当日未明にかけて、北之辺さんは妻の瀬奈さん­(仮名)と夫婦ゲンカをした。このケンカで瀬奈さんは、顔面など­に全治3週間のケガを負い、狭山署は被害届を受理する。

だが、加害者として逮捕された北之辺さんのほうも負傷していた。­同日に治療にあたった医師は「今後1週間の加療を要する見込みで­ある」と診断。その診断書には、5月24日付で「今後2週間の専­門外来への通院を要す」と追記されている。それにもかかわらず、­狭山署は一方的に北之辺さんを加害者と決めつけて、逮捕してしま­った。

この傷害事件は、狭山署から送致を受けた「さいたま地検川越支部­」が、5月22日付で不起訴処分としている。刑事事件としては嫌­疑が晴れた北之辺さんだが、その「冤罪」はいまもなお尾を引いて­いる。

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