沖縄・南大東島と鹿児島・奄美大島から5日午後17時半現在の様子を中継でお伝えする。
南大東島では、5日午後4時ごろから、強い横殴りの雨が降り始めた。
少し先も見通せないような激しい雨が降り続いている。
暴風域に入り10時間余り、時間がたつにつれて風が強くなり、勢力の強さを感じさせる。
南大東島では、5日午後5時前に最大瞬間風速42.1メートルを観測した。
この台風で、南北大東島では310戸が停電している。
大東島地方では、5日夜から暴風のピークを迎え、予想される最大瞬間風速は70メートルと、一部の家屋が倒壊するおそれがある猛烈な風が吹く見込み。
役場には5日午後5時半現在、大きな被害の連絡はないという事だが、雨風ともにこれからがピークという事で、住民は一層警戒を強めている。
一方、太平洋側に位置する、奄美市笠利町。
奄美大島は、5日午前中は晴れ間も見えたものの、昼過ぎごろから台風の接近とともに天気が一変し、打ち付けるような激しい雨が断続的に降っている。
海上は、うねりをともなった波が次々と岩場にぶつかり、おおしけの状態となっている。
台風の接近で、奄美地方では最大8メートルの波が予想されている。
ここ笠利町では、5日午前10時32分に21.1メートルの最大瞬間風速を観測した。
台風は6日午後にかけて、奄美地方に猛烈な勢力で接近するおそれがあり、島内でも住民に防災無線で早めの避難を呼びかけている。
(沖縄テレビ)
(鹿児島テレビ)
(2020/09/05)
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