台風10号は6日にかけて沖縄や奄美地方を直撃する見込みです。その後、特別警報級の強さを保ったまま九州に接近、上陸の恐れがあります。
台風は現在、南大東島の南南東、約300キロの海上を西北西に進んでいます。6日にかけて猛烈な勢力で沖縄本島や奄美大島に接近する予想です。その後も北上を続け、7日にかけて特別警報級の強さを保ったまま九州に接近、上陸の恐れが出てきています。最も影響が早く出ている沖縄の大東島地方では、すでに最大瞬間風速が20メートルを超えています。6日にかけて予想される最大瞬間風速は沖縄、奄美で80メートルと記録的な暴風となる見込みです。7日は九州に特別警報級の勢力で接近、上陸の恐れがあり、九州でも瞬間的に70メートルの暴風が予想されています。大雨、暴風、高波に厳重な警戒が必要です。
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