松井珠理奈「豆腐プロレス」地元開催に意欲、込山榛香はレスラーの素質あり

2017年8月におこなわれた、AKB48グループのメンバーがプロレスを披露するというリアルイベント『豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX』。その続編となるイベント『豆腐プロレス The REAL 2018 WIP QUEENDOM in 愛知県体育館』が2月26日午後6時から、愛知県・愛知県体育館で開催されることが発表された。26日には都内で報道陣向けに取材会が開かれ、SKE48の松井珠理奈(20)と、AKB48の込山榛香(19)が出席、試合に向けての意気込みなどを語った。

 『豆腐プロレス』(テレビ朝日系)は、2017年1月から約半年にわたって放送されたテレビドラマで、AKB48のメンバーがプロレスに挑戦するという物語は話題を呼び、昨年8月にはリアルイベントが開かれるという経緯に至った。

 今回のメインマッチとなる「中日スポーツ杯争奪 タッグマッチ」はハリウッドJURINA(松井)とシャーク込山(込山)がタッグを組み、前回ヒールとして存在感を示したオクトパス須田(SKE48須田亜香里)と、イベント終盤でハリウッドJURINAを裏切った道頓堀白間(NMB48白間美瑠)によるタッグを迎え撃つ。そのほか白金ジムへの新規加入者や、工事現場同盟、マッドドッグスなど前回のイベントでも大きなインパクトを残したグループが目白押し。さらに9度目の復活を果たすバード高柳(SKE48高柳明音)など、見所も満載。

 この日会見会場に訪れた多くの報道陣を前に、松井は「この大会が注目されていると感じています。ドラマから今回この興行は2回目ということもあるし、地元である愛知県での試合ということで、前回からさらに期待されていると思っています。是非たくさんの方に見に来てほしいです」と今回のイベントをアピールする。

 一方の込山は「前回勝利したとき、リングで『次世代といわれているけど、次世代じゃない! 今なんだ!』ということを言いました。今回、JURINAさんとタッグを組むことで、その今ということを皆さんにお見せできると思うので、そこを注目していただければと思います」と意気込む。

 今回は地元開催ということもあり、SKE48のメンバーも多く出演。期待しているメンバーをあえて上げるとしたらと尋ねられると、松井は「ハリウッドJURINAとして応えたい」と前置きし、「SKE48のダンスは激しくて、みんな足腰が鍛えられているので、出場者全員に期待しているんですが、普段劇場公演で私が出られないときにアンダーでやってもらっている町音葉ちゃんに期待したいと思います」とあえて期待の声を掛ける。

 また、他の団体から挑戦されたら受ける覚悟は? という質問には、込山が「あります!」と即答。そしてコーチのミラノコレクションA.T.にその実力を認められていることを明かしながら「“シャーク込山は本物のレスラーになった方がいいよ”と声を掛けていただいたので、挑戦したいとも思っています」とプロレスに対し意欲的な姿勢も見せる。

 今回新たに組むタッグパートナーに対し、互いの魅力を尋ねられると、松井は「熱さを感じるし、次世代じゃなくて今を引っ張りたいという意思が、実際のAKB48グループの活動にも感じてるので、(そういう姿勢が)刺激になる。これからライバルになるであろう選手と、タッグを組んでどういう化学反応を見せるのか、楽しみです」と期待を寄せる。

 込山も「JURINAさんを倒したいと思ってプロレスをしているけど、それは難しいことだからこそ今回タッグを組んだんです、近くで見ると、(JURINAさんは)頼もしい。それがかっこいいと思うし、魅力をたくさん感じるので、(試合では)それをより感じたいなと思う」と松井から多くを学ぼうとする姿勢を見せている。

 前回のリングでは大技で締めくくった松井だが、今回の試合では「いろいろ考えているけど…当日まで『トランキーロ』、あっせんなよ」と、新日本プロレスの内藤哲也の決まり文句をクールにコメントし、報道陣を沸かせた。

 最後に「今回地元ということもあるし、ライブをしているときもそうだけど、ファンのコールが一番力になるので、JURINAコールをたくさん響かせていただきたい」と再びアピール。すかさず込山も「だめです、シャークコールも」と突っ込んで笑いを誘っていた。

 なお、今回はプロレス・格闘技専門チャンネル・FIGHTING TV サムライの番組にて同日放送された番組『速報!バトル☆メン』の中でも放送されている。

 また、当日の試合はスカチャンにて独占生中継、2月10日には直前特番として『名古屋まで待てない!「豆腐プロレスThe REAL 2017 WIP CLIMAX」直前スペシャル』がスカチャン、BSスカパー!などで放送される。

MusicVoice

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事