郊外型「マークイズ静岡」の実力は?都心型「新静岡セノバ」と比較

静岡市内最大級で、売場面積30,000平方メートルを誇る郊外型大型商業施設「マークイズ静岡」が昨年2013年4月12日にオープンしてからもうすぐ1年となる。静岡市の郊外に、久しぶりの大型店が新規オープンするということで、中心市街地の脅威としてささやかれていたが、この1年を振り返ってどうだったのだろうか。
まずは、オープンして約半年後の昨年2013年10月28日の静岡新聞の記事によると、「マークイズ静岡」の竹迫哲哉館長は、「当初目標に比べ、厳しい状況」とあり、駐車場の当初の平日2時間、休日1時間の無料時間を平日、休日ともに3時間無料とする無料時間拡大を11月9日から実施している。このような報道ほか、私の周りからも、「あまりお客さんが入っていない」との生の声を聞いていたので、実際のところはどうなのか、目視による「マークイズ静岡」と「新静岡セノバ」を比較、確認に行ってきた。
結果、私の視点だが、「マークイズ静岡」は、30代から40代前半の家族連れ、またはその年齢以下という若い客層に偏っていた。一方、「新静岡セノバ」は若者が中心だが、子供から大人、ご年輩まで客層も広く、客の入りも「マークイズ静岡」を圧倒していた。

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