安倍総理辞任。潰瘍性大腸炎患者の私が伝えたいこと。

お元気ですか。げんきです。
安倍総理お疲れ様でした。
政治のことは僕にはわかりませんが、
同病の潰瘍性大腸炎仲間として、
「病状をコントロールすれば、一国の総理大臣だって務まるんだ」と、
懸命に働いているお姿を見て、たくさんの勇気をいただきました。
ありがとうございました。
ただ逆に、人に潰瘍性大腸炎のことを説明すると、
「総理大臣だってできる病気でしょ。安倍総理元気そうじゃん?いい薬でたんでしょ?」
と返されてしまうのがいささか辛くもありました。
まず、特効薬はありません。
そしてコロナでも、無症状から重症化して亡くなる方もいるように、
同じ病気でも程度の差がとても激しいのです。
日常生活や社会生活に支障がない方もいれば、
全く病院から出られない人もいます。
そして厄介なことに良い時と悪い時を繰り返しやすく、
悪化の時期を読むことも難しいです。
だから前回の政権でもそうでしたが、
安倍総理に対して「中途半端に投げ出して、だったら最初からやるなよ」といった批判はお控えください。
今日は元気でも、明日はわからないのです。

私も重症例でいままで大変な目にあってきました。
現在はまあまあ落ち着いているものの、
1日に最大70回下血と下痢をし、緊急輸血を受けることもありました。
トイレが間に合わないことなんて当たり前でした。
彼女との別れ話の時も漏らしていて、
電話を切った後に汚れた下着をお風呂場で洗っている時の絶望感は、
今までの人生のどん底です。正直自殺も考えました。
副作用で敗血症にもなりました。他にも様々な症状があります。
挙げていけばきりがありません。
演奏の仕事は穴を開けられないので、
入院中の病院で痛み止の点滴をしてもらい、オムツを履いて
一時外出をして演奏してまた病院に戻るなんてこともありました。
作曲の仕事は締め切りがあるので、病院のベッドの上で完成させました。
今思えば異常な生活でした。

そして、「持病の悪化で国政に迷惑をかけられない」と、
辞任を表明した総理に敬意を表します。
病気や障害があるからといって「人に迷惑をかけて当たり前」という考えは、医療や福祉をはじめ、世の中を確実に悪い方向に向かわせます。
病気や障害があることは偉いことではありません。
しかし、その中でできることを精一杯やり、助け合い、能力を活かし生きていくことは、本当に素晴らしいことです。これは偉大なことだと思います。
安倍総理、お疲れ様でした。ありがとうございました。
どうぞお大事になさってください。笑顔でゴルフをプレーされる総理の姿をテレビで見られる日を楽しみにしております。

僕は、難病患者の働き方改革の1つとして、
YouTube、これからも真剣にやっていきます。

それでは次回もげんきにお会いしましょう!

【使用楽曲】
ハート(original)/飯島玄麒
https://www.youtube.com/watch?v=yh7BCUV7K80

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