防犯カメラが犯行撮影　子牛窃盗被害相次ぐ

栃木・足利市で、子牛が盗まれる被害が相次いでいる。

防犯カメラが犯行の瞬間をとらえた。

暗闇の中、子牛の足を持ち、盗み出す2人。

子牛は逆さづりになっている。

23日午前7時ごろ、足利市羽刈町の牧場の牛舎で、経営者が飼育中の子牛3頭が盗まれていることに気づき、警察に通報した。

2020年6月にも、同じ牛舎で子牛2頭が盗まれる被害があった。

子牛はいずれも、生後2週間から1カ月程度の食肉用で、取引価格は30万から100万円ほどだという。

牛牧場の経営者「“またか”と、“まさか”ですよね。悔しいですね」

8月の初めには、同じ足利市の野田町でも子牛1頭が盗まれていて、警察は、同一犯による連続窃盗の可能性があるとみて調べている。

(2020/08/23)

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