ベラルーシ・ロシア連合国家

ベラルーシ・ロシア連合国家, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1378780 / CC BY SA 3.0

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ベラルーシ・ロシア連合国家

ベラルーシ・ロシア連合国家(ベラルーシ・ロシアれんごうこっか)(ロシア語:’、ベラルーシ語:’ 、英語: )は、ロシア連邦とベラルーシ共和国との連邦国家である。

正式な名称は単に連合国家(ベラルーシ語:’ サユーズナヤ・ヅャルジャーヴァ、ロシア語:’ サユーズナイェ・ガスダールストヴァ)である。日本語ではロシア・ベラルーシ連邦国家と表記されることも多い。

国家元首にあたる「最高国家会議議長」はベラルーシ大統領のアレクサンドル・ルカシェンコが、首相にあたる「閣僚会議議長」はロシア首相のドミートリー・メドヴェージェフがそれぞれ務めている。

1999年12月8日、ロシアのエリツィン大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領との間で「ベラルーシ・ロシア連合国家創設条約」が調印された。当時、ロシアは国力が低下しており、イニシアチブはベラルーシ側が握っていた。そして、2000年1月26日の条約発効に伴い、ルカシェンコが連合国家の最高指導者となるはずだった。

ところが、エリツィンの後継大統領となったプーチンが、ベラルーシのロシアへの吸収合併を示唆する発言を繰り返すようになり、この構想にルカシェンコが反発し、連合国家は機能せず、棚ざらしになった。2002年を最後にベラルーシとロシアの首脳会談も行われなくなり、ロシアとベラルーシの関係は悪化した。

以降現在に至るまで、政治的事情からこの連合国家は機能不全の状態が続いている。

しかし、2011年に入ってからベラルーシに未曾有の経済危機が襲い、プーチンはベラルーシとロシアとの統合を支援する旨を正式にベラルーシ首相であるミハイル・ミャスニコヴィチに述べ、ベラルーシ側も好反応を示したため、今後の両国統合の行方が注目される。

ロシアは、先述の通りベラルーシを吸収合併する思惑があった。ベラルーシの通貨をロシア・ルーブルにしようとしていたがベラルーシ側が反発した。

2008年5月27日には首相に相当する閣僚会議議長にプーチンが就任した。

しかし、この連合国家はプーチンとルカシェンコの不和により、連合国家の閣僚会議や最高国家会議がたびたび行われるものの、国家として機能していない状態が続いている。

2009年末からのロシア・ベラルーシ間の石油価格引き上げ交渉が泥沼化(急激な石油価格の引き上げは、ベラルーシの国家破綻につながる)、ロシアは何かと連合国家プラン進行の障害になっているルカシェンコの排除に乗り出したとされ、ロシアとベラルーシの関係は紆余曲折が続いている。

2010年2月、ウクライナで親ロシア派のヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領が就任。ロシアのエフゲニー・フョードロフ経済・起業担当国会委員会長は、半年以内にロシア、ベラルーシ、ウクライナを構成国とする新たな統一国家のプログラムを正式に発表できるであろうと述べた。

2010年6月19日、ベラルーシ側のガス料金滞納を理由に、ロシアの国営企業ガスプロムがベラルーシ向けのガス供給量を85%引き下げることを決定。ベラルーシとの間でいざこざが発生した。こういったベラルーシとロシアとの間のエネルギーをめぐるいざこざは今回に始まったことではなく、過去にもあった。今回のいざこざが起きるわずか数日前に、ベラルーシのルカシェンコ大統領がロシアを訪問し、プーチン首相、メドベージェフ大統領と会談していた。会談では双方とも笑顔を見せながら和やかなムードで話をしていたが、その矢先に両国関係を険悪化させる今回の事件が発生。ロシアとベラルーシの関係は一筋縄ではいかないということが示された形となった。ルカシェンコ大統領は「ガス戦争が勃発した」と宣言したが、最終的にはわずか数日でこの問題は解決した。ルカシェンコはロシアとの関係修復を素早く行った。

しかし、7月4日と16日に、ロシア政府系テレビ局がルカシェンコについて赤裸々に綴ったドキュメンタリー番組を放送し、ルカシェンコを激怒させた。ルカシェンコは対抗措置としてロシアの敵であるグルジア大統領ミヘイル・サアカシュヴィリと会談した。ロシアは2010年12月に行われるベラルーシ大統領選で何としてでもルカシェンコを排除し、ベラルーシを吸収合併することを目指しているとされ、今まで紆余曲折の道のりを歩んできたベラルーシとロシアの関係の今後が注目される。

連合国家の国旗は、ソビエト連邦の国旗に似た赤地に赤い星が2つあしらわれたも…

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