北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）総書記の妹・与正（ヨジョン）氏が談話を発表し、先週の弾道ミサイル発射を受けた韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領の発言をめぐり「ずうずうしさの極み」と反発しました。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信が３０日発表した談話で、金与正氏の肩書きは「党宣伝扇動部副部長」と明らかにされています。
談話では先週の弾道ミサイル発射をめぐり、文大統領が「対話の雰囲気に困難を与えることは決して望ましくない」と自制を求めたことに「ずうずうしさの極み」と反発。直接、名指しは避けているものの、文大統領が過去、韓国のミサイル開発を評価したことに触れ、アメリカの主張に「そっくりだ」として「アメリカのオウム」などと揶揄しました。
一方、韓国統一省は「お互いへの言動は最小限の礼儀を守らなければならない」とコメントしています。（30日14:22）
#北朝鮮 #弾道ミサイル #韓国
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