北朝鮮メディアは17日午前、朝鮮人民軍が韓国との軍事境界線近くの非武装地帯に再び部隊を配備して軍事演習を再開すると伝えました。

 朝鮮中央通信は午前6時すぎ、朝鮮人民軍総参謀部の報道官談話として、開城(ケソン)工業団地や金剛山(クムガンサン)観光地区に軍の部隊を配備すると報道しました。また、軍事境界線近くや黄海での軍事演習を再開して戦闘準備を整えるとしています。これは2018年の南北軍事合意の破棄を意味します。さらに、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が特使派遣を北朝鮮に提案し、金正恩委員長の妹の与正(ヨジョン)氏が「不純な提案を許可しない」と断ったと明らかにしました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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