マイナンバーカードの存在を忘れていた感がありますが、今回、政府はこのカードを持っている人にポイント還元をし、そのために来年度予算に2000億円以上を計上するという動きがあるようですが、どういうことなのでしょうか。

 ポイント還元策「マイナポイント」といいます。これを付与してもらうためには「マイキーID」を作る必要があります。このマイキーIDを作るために必要になるのがマイナンバーカードです。なぜかというと、裏側にICチップがあります。これをスマートフォンの専用アプリに読み込まなければマイキーIDが作れなくなっているという仕組みになっています。そのため、マイナンバーカードがない方は区役所などに行って発行する必要があります。そのうえで、キャッシュレス決済やICカードにお金をチャージするとポイントが付与されるという制度になっています。
 ICカードを例にとって、どうやって付与されるのかその流れを見ていきます。まず、マイナポイントの申し込みサイト。ここにマイキーIDと設定したパスワードを入力してログインし、利用したいICカードを選択します。そして、選択したICカードに現金をチャージするとポイントが付与されますが、還元率は25%で最大5000円分がもらえるということなので、2万円をチャージすれば5000円分のマイナポイントが付与されます。後はこのポイントをお店などで使うだけということです。
 いずれにせよ、マイキーIDが非常に重要ですので、そのためにはマイナンバーカードが必要という仕組みになっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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