
「身の危険を感じた」として中国から緊急帰国したオーストラリア人記者2人のうちのひとりが、帰国直前の中国当局との緊迫したやりとりをJNNの単独取材に対し明らかにしました。
オーストラリアの経済誌のスミス記者は中国と関係が悪化しているオーストラリア政府の要請で3日、帰国する予定でした。しかし3日未明に7人の中国当局者が突然、上海市内の自宅を訪れました。
●マイケル・スミス記者
「彼らは私の家に入り、私に大きなカメラを向けスポットライトを当てました。威圧的で恐怖を感じました。このまま彼らに連行されてしまうのかと・・・」
国家安全保障上の問題から出国できないと告げられたスミス記者は、北京のオーストラリア大使館に連絡し領事保護を受けました。その後、中国側の事情聴取でスミス記者は、当局が拘束した国営テレビ局のキャスターを務めるオーストラリア国籍のチェン・レイ氏について聞かれ「北京で一度会っただけ」と答えたということです。
●マイケル・スミス記者
「我々は外交の小競り合いに巻き込まれ、ゲームの駒にされたように感じます」
スミス記者は中国での外国人記者の活動が、今後さらに制限される可能性があると警鐘を鳴らしています。
#中国 #拘束 #外国人記者
(JNNニュース 2020年9月17日放送)
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