未解決のまま22年が経過している、北九州市若松区の主婦殺人事件について、29日、遺族らが改めて情報提供を呼びかけました。
2001年6月29日、北九州市若松区の住宅で、主婦の関岡晴美さん(当時34歳)が胸や背中を刃物で刺され殺害されました。
事件当日には、何者かが、関岡さんのクレジットカードを使い、スーパーのATMから現金約50万円を引き出す様子が防犯カメラに映っていましたが、事件は未解決のまま22年が経過しています。
JR小倉駅前では、29日、遺族と警察が改めて現金を引き出した人物の特徴などが書かれたチラシを配りました。
駅前に立った関岡さんの母・永野弘子さん(78)は、「何年たっても何年たっても、22年たっても娘はあの時のままの娘で、私の心の中にいます」と、事件の解決を願っています。
警察は「どんな些細な情報でも提供を」と、呼びかけています。
情報受け付け:若松警察署093ー771ー0110
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