今月3日に和歌山県で震度5弱を観測した地震と南海トラフ地震との関連について、気象庁の専門家会議は「南海トラフ地震の発生する可能性が高まったとは考えられない」と評価しました。
今月3日に和歌山県御坊市で震度5弱を観測した、紀伊水道を震源とするマグニチュード5.4の地震と南海トラフ地震との関連について、地震研究者で構成される南海トラフ地震評価検討会は、7日に開かれた定例の会合で次のように評価しました。
南海トラフ地震評価検討会 平田直会長
「積極的に南海トラフ地震が発生する可能性が高まったとは評価しないというのが今日の結論です」
評価の理由について、平田直会長は、▼3日の地震の震源が陸のプレートの内部であることや、▼南海トラフ地震の震源であるプレートの境界から距離が離れていること、▼地震の規模がマグニチュード5.4と大きな地震ではなかったことを挙げ、「南海トラフ巨大地震に対して直接の影響があるとは考えられない」と述べました。(07日19:15)
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