【北朝鮮ミサイル発射】Jアラートめぐり  自民党内からは「出すタイミングが遅い」指摘

政府は、北朝鮮が4日午前、弾道ミサイル1発を発射し、このミサイルは日本を飛び越え約4600キロ飛び、太平洋に落下したとみられると発表、北朝鮮に厳重に抗議しました。

政府は、北京の大使館ルートで北朝鮮に対して厳重に抗議したことを明らかにしました。

一方、政府が避難などを呼びかける「Jアラート」、全国瞬時警報システムをめぐり、混乱がありました。

最初のJアラートは、午前7時27分に出されましたが、ミサイルは、およそ1、2分後の7時28分ごろには青森県付近の上空を通過しており、自民党内からは、「出すタイミングが遅い」といった指摘が出ています。

また、Jアラートの対象地域をめぐっても混乱がありました。

最初、7時27分に「ミサイル発射」の情報が出された際には、北海道と東京都の島嶼部の9つの町や村が対象でしたが、7時29分には東京都島嶼部はそのままでしたが、北海道が青森県に変わりました。

さらに42分には「ミサイル通過」の情報が出されましたが、このときの対象は北海道と青森県になっていました。

松野官房長官は、「注意が必要となる地域でないにもかかわらず東京都の島嶼部の9町村に伝達が行われたものと考えられるため、原因などを確認中だ」と述べました。

政府は、Jアラートについて調査・検証を行うことにしています。
(2022年10月4日放送「news every.」より)

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