ロシア側、バフムト制圧を主張 ゼレンスキー氏「すべて破壊された」|TBS NEWS DIG

ゼレンスキー大統領が広島を訪れている中、ロシア側は激戦が続いていたウクライナ東部バフムトを「完全に制圧した」と発表しました。

ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者は20日、バフムトを「完全に制圧した」と主張する動画をSNSで公開。ロシア国防省も同様の発表をしたほか、プーチン大統領が、ワグネルの部隊やロシア兵に祝意を示したと伝えられています。

ゼレンスキー大統領は、広島でのバイデン大統領との会談の冒頭で。

ウクライナ ゼレンスキー大統領
「(バフムトには)何も残っていない。すべて破壊された。いま、バフムトは我々の心のなかにだけある」

ゼレンスキー氏は、バフムトについて「破壊し尽くされ何も残っていない」と述べました。ウクライナの国防次官らは、バフムトは危機的だとしながらも、制圧は否定しています。

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