サラダ麺に“カエル”混入 保健所が工場に立ち入り検査

パリパリとした食感の麺に、野菜もとれるサラダ麺。
ところがその中に、目を疑う“ある異物”が混入。

その異物とは、まさかの「カエル」だった。

そのサラダは、長野・松本市の工場で作られていたという。

カエルとみられる異物が混入していたのは、弁当や総菜、デザートなどを製造、スーパーなどに納品する「デイリーはやしや」の商品、「緑黄色野菜がとれるパリパリ麺のサラダ」。

5月10日、長野・松本市の工場で製造された、このサラダ麺。
翌11日に、長野・上田市のイトーヨーカドーアリオ上田店で商品を購入し、食べた客が店側に連絡した。

デイリーはやしやのウェブサイトには、異物混入の経緯が記されていた。

デイリーはやしやのウェブサイト「『緑黄色野菜がとれるパリパリ麺のサラダ』に『カエル』が混入していたと、お客さまよりお申し出がございました」

保健所によると、食べている最中に気づいたという。

その後、デイリーはやしやの担当者らが、購入した客に直接、謝罪したという。

今回の事態を受け、回収できたのは3食のみだったが、異物混入などのトラブルは確認されていないという。

異物が発見された、「緑黄色野菜がとれるパリパリ麺のサラダ」。

透明の容器の底の部分に揚げたパリパリ麺が入っているほか、トマトなどの緑黄色野菜や、鶏肉などの具材が充実。

いったいどこから、カエルとみられる異物が混入してしまったのか。

街の人「どうしてカエルなんでしょうね」、「ちょっと気持ち悪いですよね。そんなのが混ざっているのが、ちゃんと途中でチェックとかしていないのかと思って。びっくりしましたね」

今回の報告を受け、松本市保健所は、異物が混入していた松本市の工場に立ち入り検査。
製造工程を確認するなどして、現在、異物が混入した原因などを調査している。

この商品を製造・納品したデイリーはやしやは、ウェブサイトで異物混入の経緯を公表し、「お召し上がりになられましたお客さまには多大なご迷惑、ご不快な思いをおかけいたしましたことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。

また、イトーヨーカドーを展開するセブン & アイ・ホールディングスは、デイリーはやしやと連絡を取りながら、早急に原因の確認を進めるとコメントしている。

FNNプライムオンライン
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