8日に迫る国会での陳謝を前に、トルコに向かったNHK党のガーシー参院議員(51)が、SNSで生配信を行った。果たして、日本に帰国するつもりはあるのだろうか。
■トルコ“被災地支援と視察”…帰国は?
ガーシー議員:「めっちゃ優しいよ、皆。どうしても連れていきたいケバブ屋があるって、朝の4時に起こされて、ケバブ食べさせられました」
日本への帰国前、滞在先のドバイからトルコに移動したNHK党のガーシー議員。トルコ大地震の被災地支援と視察のため、トルコ南部のハタイ県に向かった。
ガーシー議員:「ホンマに悲惨な状況です」「ホンマに、ビルがいつ倒壊してもおかしくない状況だと思います。横を歩くなっていうことを、すごく言われてます」「アスベストが相当大量に出てるっぽくて。危ないからということで、車に戻れって言われたので、今戻っています」
1995年の阪神淡路大震災を経験していたため、以前から、トルコ行きを考えていたというガーシー議員。約束した参院本会議場での「陳謝」は8日だが…。
ガーシー議員:「きのう、立花さんとも万が一帰らないという選択肢。もしくは、帰れなかった時のことも含めて、ちゃんと話しました」
■参院では…与野党とも“懐疑的な見方”
二転三転するガーシー議員の発言に、参院では…。
自民党幹部:「8日の本会議には来ないんじゃないか。言われて来るなら、最初から来ているだろう」
立憲民主党 中堅議員:「帰ってこない感じはするよね。彼の発言を見ていると、何かその場しのぎで戦略的に言っているわけじゃないと思う」
与野党とも、ガーシー議員が陳謝に応じることに、懐疑的な見方が広がっている。
「陳謝」しなければ除名となり、国会議員としての職を失う可能性があるが…。
ガーシー議員:「ガーシー劇場を終わらせていいのかって、話になってきているわけです、自分の中で。これ(陳謝に)行かなかったら多分終わるんですよ、俺の中で、劇場は。だから、ガーシー劇場を継続するためには、日本に帰国するっていう道を選ばないといけないっていうのがある。分かる?」
(「大下容子ワイド!スクランブル」2023年3月7日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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