京都の保津川下りで起きた船転覆事故で船頭1人が死亡、1人が行方不明。いわゆる“空舵”が原因とされていますが、これは船の方向を変える担当の男性の舵が水の流れをとらえていなかった可能性があると話すのは、水難事故に詳しい神戸大学大学院・若林伸和教授です。舵が水面より出ていたか、舵が水平状態になって水流をとらえていなかったため、船頭が舵を押した力のバランスを崩して転落したのではといいます。
(2023年3月29日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)
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