テラスハウスに出演中だった木村花さんが亡くなったことを受けまして、フジテレビは番組の打ち切りを決定しました。28日、改めてSNS問題について考えます。 

 出演していた木村さんが亡くなったことを受け、制作、放送、配信が中止となったテラスハウス。番組と木村さんを巡り、浮き彫りになったのがSNSによる誹謗(ひぼう)中傷です。
 匿名での投稿に対し、多くの芸能人、著名人が問題を提起し、またそれが炎上を呼んでしまったり。「有名税」「有名人だって一人の人間」「メディアも同じようなことしていないか?」「誹謗中傷と批判の違いがよく分からない」など様々な声が上がるなか、政府は。
 高市総務大臣:「匿名のものが権利侵害情報を投稿した場合、発信者の特定を容易にするための方策などについて検討する予定でございます」
 発信者の特定を容易にする動きに野党も。
 立憲民主党・安住国対委員長:「既存メディアには伝えられない様々な情報発信を止めることは反対。心無い誹謗中傷で人を傷付けるようなやり方については、何らかのルール化は必要なので、自民党にもそのことは投げ掛けました」
 表現の自由を踏まえながらも与野党を超えた協議が必要だとしています。ネットでは「最近は度が過ぎるので規制やむなし」「政治家が批判の封殺に利用しないか?」「根本的に解決したいなら規制より道徳の授業」などという声もあります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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