岐阜県立岐南工業高等学校, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=648715 / CC BY SA 3.0
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#岐阜市の高等学校
#1943年設立の教育機関
岐阜県立岐南工業高等学校
岐阜県立岐南工業高等学校(ぎふけんりつ ぎなんこうぎょうこうとうがっこう)は、岐阜県岐阜市本荘にある県立工業高等学校。「岐南工(ぎなんこう)」・「岐南(ぎなん)」の愛称で親しまれている。
就職希望生徒と進学希望生徒の割合は、8:2ほどである。就職では、就職希望生徒の就職率が100%と安定している。
就職先は、県内企業が8割を占めている。イビデンやヤマザキマザックなどの大手企業や、地元中小企業へ自分の専門性を生かして就職している。県外企業では、デンソー・アイシン精機などのトヨタ関連の会社や、JR東海や名古屋鉄道などの鉄道関連会社、中部電力やトーエネックなどの電力会社に就職する生徒がいる。
進学先は四年制大学と専門学校が大半でそれぞれ約半分ずつを占めている。進学区域は、主に岐阜や地理的に近い愛知県の私立の工業大学・各種専門学校等へ進学する。
資格取得の向上を計るため、各資格を取得するたびに点数を加算していく、顕彰制度を設けている。点数が高い程、就職や進学に有利で、一定の点数を取得すると賞状が授与される。金賞(20点以上)・銀賞(15点以上)・銅賞(10点以上)の三種類がある。
学校周辺の清掃活動を年に数回実施している。清掃活動には他に、各クラスの委員・運動系部活動・生徒有志が参加している。年に1度、JRの高架下の清掃も行っている。
一年生の授業で、美術と書道の選択授業が実施されている。三年生には、英語・物理・工業科目などから2科目、体育の時間にバドミントン・卓球・バスケットボールなどから1競技選べることが出来る選択授業を実施している。
岐南工業という名称だが、岐南町ではなく岐阜市にある。岐阜工業高校は岐阜と冠しているが、岐阜市ではなく笠松町にあり、岐阜工業高校よりも岐南工業高校が北にあるなど、この界隈の学校の名称は複雑になっている。
現在地移転の際、岐阜市一日市場の岐阜メモリアルセンター臨時駐車場の土地に移転する話があったが、現在地周辺の施設建設に伴い、現在地に移転した。
岐阜市内に、同じ読み方をする「岐南興業」という企業が存在する。
県内唯一の「NHK学園」の協力校でもある。
部活動がとても活発で、運動系・文化系の多くの部が、全国大会に進出している。1年生は入学時に全員加入することになっている。
自転車競技部、バレーボール部、レスリング部などが活発で、インターハイや全国高校総体に出場する部が多い。
自転車競技部は、全国高校総体自転車競技部門の総合優勝が6回、チームパーシュート(4km団体追抜競走)17回優勝と、全国レベルの成績を残す強豪として知られる。2010年度の全国高校総体沖縄大会で、10年振りの総合優勝を達成した。
文化系部活動は、写真部、書道部、吹奏楽部の活動が活発な中、その他の部は、実際にあまり活動しておらず、2010年以降、科学部・美術部が廃部するなど、衰退も覗える。
研究会は、資格を多く取ることが出来るということから、多くの生徒が在籍する。在籍している科以外の科の研究会に入ることは出来ない。
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毎年6月に行われる。前半は、バレーボールを行い、後半は、綱引きやリレー競技などの競技形式で行う。
2016年度現在、土木科が14年連続優勝という記録を更新し続けている。綱引きの土木科対教師選抜が大会の恒例行事となっている。
毎年11月に行われる。3年に一度、学校祭として行われ、次回は2019年に開催される予定。
文化祭は、クラスの出し物(主に展示や映像作品の発表など)や文化系部活動の展示・パフォーマンス(演劇・映像作品の上映など)などから、最も完成度の高いものには、岐南工グランプリが進呈される。
最近では、ものづくり体験やステージイベントの催し物が多くなった。
毎年12月に2年生が沖縄に行く。那覇市の国際通り・美ら海水族館・沖縄平和祈念資料館などの見学をし、沖縄の文化や沖縄戦のことを学ぶ。※現在は九州(長崎)に変更になった。
数年前までは、10月の時期に行われ、マリンスポーツの体験を行っていたことがあった。現在では、タクシー研修が行われている。
夏季休業中に、2年生が職場体験実習(インターンシップ)を実施している。近隣の企業に数日間社員として勤務する。このインターンシップをきっかけとして企業に就職する生徒もいる。
代表の教師・生徒・保護者が集...
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