2009年に発生した鳥取県連続不審死事件で、強盗殺人などの罪で死刑が確定し、広島拘置所に収容中だった上田美由紀死刑囚(49)が食事中に食べ物を喉に詰まらせ死亡していたことが分かりました。
元スナック従業員・上田美由紀死刑囚は2009年、鳥取県で矢部和実さん(当時47)と円山秀樹さん(当時57)に睡眠導入剤を飲ませて溺死させた罪などに問われ、一審二審で死刑判決を受け、2017年に死刑が確定しました。
法務省や広島拘置所によりますと、上田死刑囚は今月14日の夕食中に意識を失い、搬送先の病院で死亡が確認されました。
死因は、食べ物を喉に詰まらせたことによる窒息だということです。
上田死刑囚は10日の昼食時にも食べ物を喉に詰まらせて意識を失い、搬送先の病院で意識を取り戻していました。
その際には「心因的な関与が疑われる」と診断されたということです。
上田死刑囚の部屋から遺書などは見つかっていません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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