
東京・狛江市の強盗殺人事件で、犯行に使われたとみられるレンタカーから押収された高級腕時計が、被害者の自宅から奪われたものであることがわかった。
1月19日、狛江市の住宅で大塩衣与さん(90)が殺害された強盗殺人事件では、現場から走り去るレンタカーが2台押収されている。
その後の捜査で、1台から見つかった高級腕時計3本のうちの1本が、大塩さんの自宅にあったものとわかった。
このレンタカーには、東京・中野区の強盗事件で逮捕された永田陸人容疑者(21)が乗っていて、警視庁は関連を調べている。
一方、各地で起きた一連の強盗事件では、「ルフィ」を名乗る人物がフィリピンに滞在し、海外からSNSで犯行を指示していたとみられている。
この人物は、特殊詐欺などに関与した疑いでフィリピン国家捜査局に逮捕され、マニラ郊外の収容所に滞在しているという。
一連の犯行と疑われる事件は、2022年10月以降に8都県で確認されていて、6府県でも手口が似ているものがあり、警察庁は27日、関係する14の警察を集めて会議を開く。
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