生活保護の扶養照会について 2021年3月議会

くすもと議員の質問
生活保護申請時の扶養照会について市長の認識を質したさいの答弁

憲法25条に保障された国民の権利としての生活保護だというふうに学び、試験でもそのように回答いたしました。にもかかわらず、未だに「お恵み」であるかのような運用・対応が続いている事は、私としては未だ戦前のような状況かと思って、怒りを感じております。
もうひとつ、憲法よりまして、憲法13条は、すべての人は個人として尊重されるのでありまして、世帯や家族、明治時代の家父長制ではありません。にもかかわらず、未だに日本は世代主義が残っています。これは世界にも類を見ない誤った発想です。間違っています。
この世帯主義によりまして、例えば他のテーマ、障害をお持ちのお子さんが自立したくても親の収入を見られてしまうので親の意思に反して社会に出ていけないという問題がいまだにあります。
世界の中で障害のあるこどもと一緒に心中するというのは日本だけです。何故かと言うとまさに「世帯主義」です。全ての責任を家族に押し付けてしまう、その世代単位でしてしまうところが私は違うと思っています。
その結果、例えば認知症につきましても家族に過度な負担を押し付けるということにもつながっていて、このあたり私たちの社会もそろそろいつまでも大家族主義の時代ではありませんし、兄弟といってもいろんな事情があって、もう何十年も付き合いもない兄弟もいるわけでありますから、形式的な戸籍に基づく親族関係ではなく実態をよく見てその方が本当に必要な方であれば躊躇なくしっかり保護におつなぎするのは当然であります。
他方ですね、このテーマは不正もないわけではありません。不正が横行しますとみんなの理解は得られませんので、私としてはしっかり救うべき方は当然のことながらある意味権利としてお申し出いただき、ないしこちらから寄り添っていく。しかし決して不正は許さないという毅然とした姿勢を示すそのことが必要だと考えております。

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事