島根原発2号機の再稼働に同意 知事「苦渋の判断」(2022年6月15日)

 島根県の丸山知事が萩生田経産大臣と会談し、島根原発2号機の再稼働に同意したことについて「苦渋の判断だ」と伝えました。

 島根県・丸山達也知事:「核燃料サイクルがまだ途上の段階であるなど不安や疑問を抱く県民もおりまして、私としても苦渋の判断」

 萩生田経産大臣:「再稼働にご理解を頂き、心から御礼を申し上げます」

 経済産業省を訪れた島根県の丸山知事は、萩生田経産大臣に島根原発2号機の再稼働に同意したことを正式に伝えました。

 萩生田経産大臣は「安定的で安価な電力を供給するうえでは、安全最優先で原子力を活用することが不可欠だ」と述べ、再稼働の意義を強調しました。

 島根原発2号機の再稼働を巡っては、自治体の同意を得たものの、原子力規制委員会の安全審査や安全対策の工事が続いていて、再稼働は早くても2023年春以降となる見通しです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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