安倍元首相後方に「警備の空白」 警察庁長官が辞職を表明

安倍元首相の銃撃事件を受けて、警察庁が報告書をまとめた。

これを受け、警察庁トップの中村格長官は辞職を表明した。

報告書では、安倍元首相の後方の警備に空白が生じ、背後から銃撃された主な要因は、警護計画と現場指揮の不備と結論付けている。

これを受けて警察庁は、新たに警護専門の部署を設置し、これまで都道府県警が独自に作っていた警護計画について基準を定めて、事前にチェックするほか、実施後の報告も義務付ける。

警護計画では、現場の指揮官を明確にし、交通整理の制服警察官の配置などを盛り込むことが求められる。

警察庁・中村長官「私自身については、本日、国家公安委員会に辞職を願い出ました」

警察庁トップの中村長官は、人心一新を図るため、辞職を申し出たことを明らかにした。

また、奈良県警の鬼塚本部長らが懲戒処分を受け、辞職の意向を示している。

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